リンク元のURLやサイト名を表示する
今回は、訪問者がどこからリンクをたどってアクセスしてきたかを表示するテクニックを紹介します。このようなリンク元の処理は、JavaScriptの「document.referrer」を使用すると簡単に実現できます。

→ リンク元のURLを表示する
 
まずは、リンク元のURLを表示する方法を紹介します。リンク元のURLは、JavaScriptの「document.referrer」に記録される仕組みになっています。よって、これを「document.write」で表示させるだけで、『訪問者がどこから来たか?』を自分のホームページに表示できるようになります。なお、「お気に入り」やURLの手入力によりアクセスしてきた場合、リンク元のURLは空白で表示されます。
<SCRIPT language="JavaScript">
<!--
document.write('<FONT color=red>' + document.referrer + '</FONT>からのご訪問ありがとうございます。');
//-->
</SCRIPT>


→ リンク元の情報を配列で用意する
 
続いては、“URL”ではなく“サイト名”でリンク元を表示する方法を紹介します。これを実現するためには、リンク元のURLとサイト名の情報をあらかじめ配列で指定しておく必要があります。相互リンクしているサイトなど、必要な情報を以下の形式で作成してください。
<SCRIPT language="JavaScript">
<!--
var linkname= new Array();
linkname[0]='魅せるホームページ作成講座';
linkname[1]='infoseek';
   :
   :
var linkurl= new Array();
linkurl[0]='http://iswebmag.hp.infoseek.co.jp/sample144.html';
linkurl[1]='http://www.infoseek.co.jp/';
   :
   :
//-->
</SCRIPT>
※実際には、http://www.infoseek.co.jp/(linkurl[1])からサンプルページへのリンクはありません。上記は、あくまで作成例として掲載しています。


→ リンク元のサイト名を表示する
 
次に、リンク元の“URL”が配列と一致するかを確認し、一致する場合はその“サイト名”を表示させるJavaScriptを記述します。これは、繰り返しの「for」と条件分岐の「if」を利用し、以下のように記述すると実現できます。なお、linkurl[i]に登録されていないURLからアクセスした場合、リンク元に関する情報は表示されません。
※ブラウザに直接「http://iswebmag.hp.infoseek.co.jp/144/sample02.html」と入力してサンプルページを表示させてみてください。リンク元の情報が表示されないことを確認できます。
<SCRIPT language="JavaScript">
<!--
var linkname= new Array();
linkname[0]='魅せるホームページ作成講座';
linkname[1]='infoseek';
   :
   :
var linkurl= new Array();
linkurl[0]='http://iswebmag.hp.infoseek.co.jp/sample144.html';
linkurl[1]='http://www.infoseek.co.jp/';
   :
   :
for(i=0; i<linkname.length; i++){
if(document.referrer==linkurl[i]){
document.write('<FONT color=red>' + linkname[i] + '</FONT>からのご訪問ありがとうございます。');
}
}
//-->
</SCRIPT>


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